猫背になってしまう原因
猫背になってしまう原因は実はいろいろあります。筋肉のバランス、骨や骨盤の歪み、内臓疲労、精神的ストレス・・・実は結構挙げればきりがないです。
その中でも一番多いのが筋肉的な原因です。
猫背の姿勢を作ってしまう筋肉が緊張していることが原因で、体を猫背になるよに引っ張ってしまうので、勝手に姿勢が丸くなり猫背になってしまいます。
そこで今回は猫背の原因となってしまう筋肉に対してのセルフケアをご紹介していきます!
猫背に対するセルフケア
猫背の姿勢を作ってしまう筋肉は二つ。胸筋という胸の筋肉と腸腰筋という骨盤の奥の方にある筋肉です。
胸筋が硬くなることで肩が前に入ってしまい、腸腰筋が硬くなることで骨盤が後ろに倒れてしまい猫背と言われる姿勢になってしまいます。
【胸筋のストレッチ】
まずは肘と肩を写真のように90度に曲げます。
この状態で壁に肘をつけて、壁とは反対方向に体をひねり、胸の筋肉を伸ばします。
体のひねる角度を調整して、程よく胸の筋肉が伸びているのを感じる程度の強さでストレッチを行ってください!
【腸腰筋のセルフケア】
腸腰筋とは骨盤の中、奥の方にある筋肉です。写真のように骨盤の前側の横の方に少し出っ張ったところがあります。その指2本分くらい内側を仰向けになって押していきます。
まずは仰向けになって膝を立て、先ほどのポイントに手を当てます。その状態で手を深く沈めていき、指を上下に動かして痛みがあるとこをと探します。
痛みがある場合は腸腰筋が硬くなっている部分なので、そこを集中的に上下に動かしてマッサージをし、腸腰筋を緩めていきます。
ただ、どんなストレッチやマッサージもそうですが、強すぎる刺激は逆効果になることもあるので、なるべく我慢できる程度のちょうどいい刺激で行うようにしてくださいね!