内臓下垂からくるポッコリお腹のセルフケア

ポッコリお腹の原因

ポッコリお腹は、主に以下の原因が考えられます。
人によって、これらの原因が複雑にからみあっていることが多いです。

☑内臓脂肪
☑姿勢・骨盤のゆがみ
☑内臓下垂
☑便秘・ガスが溜まる

今回は、内臓下垂に着目してセルフケアをお伝えしていきます。

内臓下垂は、字の如く、内臓が腹腔内で下方へ下がってしまう状態です。

内臓は、腹部インナーマッスル(横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋)により、ある程度安定した位置におさまるようになっていますが、このインナーマッスルがうまく使えていないことで、本来の位置から下垂してしまいます。

その結果、下腹部がポッコリと出てしまいます。

ポッコリお腹のセルフケア~内臓下垂編

ドローイング

お腹のエクササイズというと、皆さん腹筋運動やプランクなどの体幹トレーニングをイメージされることと思います。

もちろんそれも一つの方法ですが、その前提に、しっかりと腹部インナーマッスルが使えていないと、思うように効果を発揮しません。

地味ですが、これから紹介するドローイングをしっかりやりこんでいくことをおすすめします。

①膝を立て、仰向けで寝ます。

②腹部に手をのせて、胸からお腹まで、ゆっくり大きく息を吸いましょう。約4秒くらいかけて吸う意識です。

③息を吸い込んだら、一瞬止めて、お尻の穴を閉めてください。お尻の穴を閉めることで、より腹部インナーマッスルに刺激が入ります。

④ここからお尻の穴は緩めずに、10秒以上かけながら、ゆっくり息を吐ききっていきます。もう吐けないところまでがんばってください。吐ききったときに勝手にお腹が凹み、おなかの中心に向かって硬くなることが感じられればできています。

⑤これを10回繰り返します。

このドローイングを毎日3セットはこなすようににしてください。

しっかりやりこむ事で、必ず効果は出ます!

頑張られてみてください。

※得られる施術効果には個人差があります。