テニス肘の原因

テニス肘の原因は、オーバーユース（使いすぎ）です。

肘の外側で痛む外側上顆炎と、内側で痛む内側上顆炎があり、外側で痛むものが多く、内側で痛むものはゴルフ肘とも呼ばれます。

内側の痛みは、テニスの動きでは、フォアハンドで酷使される部分で、そこに炎症が起きている状態です。

当然、使いすぎが原因ですので、安静やアイシングなどの細めのケアが大事になってくるのですが、一度症状を引き起こし、テニスもなかなか休めない、または休みたくないというう方は、今回紹介するセルフケアをぜひ取り入れてみてください。

テニス肘（内側）のセルフケア

まずは肘内側の痛いところ（肘の内側の骨のぐりぐりの少し手首側）を反対の手で押します（強く押す必要はありません、痛気持ちいい程度の圧力にしてください）

このおさえた状態をキープしたまま

①手首を内側・外側にぐるぐると回します

②手首の屈曲と背屈を繰り返します

③手の平のグー・パーを繰り返します

①～③の動きを各10回やて下さい。
頻度は、1日3回以上こまめに行ってみてください。