猫背で肩が内巻きになってる(巻き肩)のポイントは二つあります。
・胸筋を伸ばす
・親指を伸ばす
肩が内巻きになる理由は手の甲が上を向いているからです。
まずは立ってみてください。
普通気を付けの体勢だと、親指が前ですよね。
そこから肘を曲げてみてください、親指が上を向きますよね。
では肘を曲げた状態から手の甲を上に向けて、そこから肘を伸ばしながら手を下に下すと、自然と肩も内巻の状態になります。
これって親指が内側に行ってる状態で、親指を曲げる筋肉が固くなってるんです。
あとは肩自体が単純に内巻きになってる場合もあります。
これは言わずと知れた胸筋が固くなってるからです。
親指を曲げる筋肉と胸筋をストレッチすることをお勧めします。
ではやってみましょう!
まずは親指からです。
手の甲を下に向け親指が外を向き肘が曲がる状態を作ります。
そこから反対の手で下から親指を握ります。
最後に肘を伸ばします。
肘や手首や親指に痛みが出ない方は30秒キッチリやってみてください。
次に胸筋のストレッチです。
肘を曲げ、肘から先を壁に押し当て、胸を開いて伸ばします。
そこから伸ばしてる側とは反対の方向を見ます。
これは肩と背中と首が痛くなければ30秒きっちりやってみてください。