猫背の原因
猫背になってしまう原因は肩や首回り、胸の筋肉が固まって引っ張られてしまったり、
骨や骨格のゆがみだったり、内臓の問題だったりと様々な原因が考えられます。
しかし、単に猫背というだけだなく、姿勢を正すのもしんどい場合だとそれ以外にも原因があることが多いです。
それは何かというと、身体の芯が冷えてしまって姿勢を保持するときに必要な奥の筋肉が使えなくなっています。
そこで今回はある「ツボ」をつかってご自宅で簡単にできるセルフケアをご紹介していきます。
猫背に対するセルフケア
姿勢を保持するときに力を発揮してくれる筋肉は「腸骨筋」と「大腰筋」という筋肉です(2つ合わせて腸腰筋とも呼ばれます。)。
身体が冷えてしまうと深いところにあるこの2つの筋肉が固まってしまって、姿勢を正すのもしんどいという状態になってしまいます。
お腹にあるツボを使って温めてあげることでこの筋肉に刺激がいって、筋肉がサポートしてくれるのでしっかりと姿勢を正せるようになってきます。
まず、おへそを探します。
次におへそから指4本分下がったところにを探します。
その場所が「関元(かんげん)」というツボになります。
ツボを見つけられたら、さっそく温めていきましょう。
シールタイプのお灸をお持ちの方は貼ってあげてください。
持っていない方はカイロやホットタオルをおいて温めてあげるだけでもしっかり刺激が入ります。
熱くなりすぎるとよくないので心地よいくらいの温かさを目安にしてくださいね。
温まることで姿勢を保持する筋肉がしっかり使えて姿勢が正せるようになってきます。
ぜひご自宅で試してみてくださいね!