呼吸が浅くなる原因
疲れてくると呼吸が浅くなってくるとこありますよね?
疲れてくるとだんだんと姿勢が崩れてくることが多いです。
そうすることで肋骨や胸椎、胸郭で構成されている「胸郭」がつぶれてしまいます。
特に肋骨は柔軟性に富んでいるためダイレクトに影響を受けてしまうんですね。
そして肋骨の間の筋肉や肋骨周りの筋肉が固まってしまいます。
本来なら息を吸った時に広がるはずの肋骨が固まって広がらなくなって、呼吸が浅くなってしまいます。
今日はそんな呼吸の浅いことでお悩みの方へ簡単にできるセルフケアを紹介していきますね!
呼吸が浅くなる方へのセルフケア
今回は「外肋間筋」と「外腹斜筋」という2つの筋肉にアプローチしていきます。
まず、「外肋間筋」。この筋肉は名前の通り肋骨の間についている筋肉です。
写真のように手をパーにして肋骨の向きに沿わせるようにさすってあげましょう。男性や自分で行う場合は胸のあたりから行うとより効果的です。
片側5秒くらいで両側やりましょう。
次に「外腹斜筋」にアプローチしていきます。
「外腹斜筋」は肋骨からおなかの膜や骨盤についている筋肉です。
この筋肉はストレッチをしていきます。
まず、写真のように片手を頭の後ろにやりましょう。
そして、斜め前45°を意識します。
斜め前45°の方向へ肘を倒します。
この時に腕だけで行ってしまわないように、上半身全体で倒すようにしましょう。
できる方は顔をできるだけ上に向けるとより効果的です。
呼吸をしながら、10秒くらいキープしましょう。
片方終わったら、同じように反対側も10秒行いましょう。
この2つの筋肉が緩んでいくことで、呼吸の際の肋骨の広がりが出てきてしっかりと呼吸できるようになってきます。
ぜひご自宅やお仕事の合間に試してみてくださいね。