「私って偏平足?」土踏まずが低くなる原因と、身体への影響について

「私って偏平足?」土踏まずが低くなる原因と、身体への影響について

こんにちは!骨盤王国 新宿整体院です。

 

「偏平足」という言葉は聞いたことがあっても、

実際にどんな足の状態を「偏平足」というのか、ご存じでしょうか?

「土踏まずがないこと?」

「足の裏が平らなこと?」

なんとなくイメージはあっても、詳しく説明するのは難しいですよね。

偏平足とは、足の内側にある「土踏まず」のアーチが低くなり、立ったときに足の裏が床に近づいたり、接地したりする状態のことです。

この足のアーチは、歩いたり走ったりするときの衝撃をやわらげたり、身体を前へ進めるためのバネのような役割をしています。

ただし、ここで大切なのは、

「偏平足=悪い足」ではない

ということ。

偏平足でも痛みがなく、普段どおり歩いたり運動したりできる方はたくさんいます。

形だけを見て「治さなきゃ」と考える必要はありません。

一方で、足のアーチが低くなったことで歩き方や身体の使い方に負担が出ている場合は、一度お身体の状態を確認してみてもいいかもしれません。

 

生まれつき?それとも後から偏平足になるの?

実は、どちらもあります。

子どもはもともと土踏まずが発達していないことが多く、成長とともに足のアーチができていきます。

そのまま大人になっても土踏まずが低い方もいますし、遺伝的に家族で同じような足の形がみられることもあります。

一方で、大人になってから徐々にアーチが低くなる「後天的な偏平足」もあります。

こちらは、

🔹 足や足首のケガ

🔹 足のアーチを支える腱や靭帯への負担

🔹 関節の変化

🔹 体重増加などによる足への負担

などが関係することがあります。

特に、足の内側にある後脛骨筋腱という腱は、土踏まずを支える重要な役割を担っています。

この部分に負担がかかり、うまく支えられなくなると、大人になってから足のアーチが崩れていくことがあります。

「昔は土踏まずがあったのに、最近なくなってきた気がする」

という方は、単なる足の形ではなく、身体の使い方や足の状態を一度確認してみるとよいでしょう。

 

偏平足だと、何がいけないの?

偏平足そのものが必ず問題になるわけではありません。

実際、偏平足でも痛みがなく、何も困っていないのであれば、特別な治療が必要ないケースも多くあります。

ただ、足のアーチが低くなることで、足の着き方や歩き方が変わることがあります。

すると、

「足の裏だけでなく、なんだか膝まで痛い」

「長く歩くと腰まで疲れる」

ということも。

偏平足では、足首が内側へ傾きやすくなる「過回内(オーバープロネーション)」がみられることがあり、足首やすね、膝、股関節、腰などに負担が広がる場合があります。

もちろん、

偏平足だから必ず膝痛や腰痛になる

ということではありません。

大切なのは、足の形だけではなく、「足全体をどう使っているのか」を見ることです。

 

こんな症状があるなら、一度チェックしてみても

例えば、

✅ 長く歩くと足の裏や足首が疲れる

✅ 足の内側が痛くなる

✅ 靴の内側ばかりがすり減る

✅ 足首を捻りやすい

✅ 立っていると足がすぐ疲れる

✅ 膝や股関節、腰にも負担を感じる

こんなことがあるなら、偏平足そのものよりも、足のアーチが身体の動きにどう影響しているのかを見てみることが大切です。

特に、以前は偏平足ではなかったのに最近になってアーチが低くなってきた、片方の足だけ変化した、痛みや腫れがある、といった場合は、整形外科などの医療機関で原因を確認することもおすすめします。

 

整体では「土踏まずを作る」だけではありません

では、偏平足が気になる場合、整体ではどんなところを見ていくのでしょうか?

大切なのは、土踏まずの形だけを見ることではありません。

🔹 足首がどのくらい動くのか。

🔹 ふくらはぎや足の裏の筋肉がどのように働いているのか。

🔹 立ったときに、どこへ体重がかかっているのか。

🔹 歩くときに、足から膝・股関節までどう動いているのか。

こうした部分を確認していきます。

足首が硬くなっていたり、ふくらはぎや足の裏の筋肉がうまく使えていなかったりすると、足のアーチに負担がかかりやすくなることがあります。

その場合は、足だけを強く揉むのではなく、ふくらはぎや足首まわりをやさしくほぐしながら、動かしやすい状態を目指します。

さらに、膝や股関節、骨盤まわりまで確認して、歩くときに足へ負担が集中していないかを見ていきます。

そして必要であれば、

・ 足の指を使う練習

・ 足首を動かすストレッチ

・ ふくらはぎのケア

・ 歩き方や立ち方の見直し

など、ご自宅でできるセルフケアもお伝えします。

ただし、整体や運動によってすべての偏平足の「形」そのものを元に戻せるわけではありません。

足がどんな状態なのかを確認し、その足でできるだけ無理なく身体を動かせるように整えていく。

それが大切だと考えています。

 

「偏平足だから仕方ない」と諦めなくても大丈夫です

偏平足は、決して珍しいものではありません。

そして、偏平足だからといって、必ず身体に悪い影響が出るわけでもありません。

だからこそ、

「偏平足を治さなきゃ」

と焦るより、

「自分の足は、今どんな状態なんだろう?」

と知ってみることから始めてみませんか?

足の形だけではなく、足首の動きや筋肉の使い方、歩き方まで確認してみると、

「だからここが疲れやすかったのか!」

と気づくこともあります。

「これくらいで相談していいのかな?」

という段階でも大丈夫です。

偏平足が気になっている方、足の疲れや膝・腰への負担まで感じている方は、我慢を重ねる前に、一度お気軽にご相談ください。