腱鞘炎を解消する為には、ポイントがあります
- 手の使い方
- エストロゲン、大豆
まず、手の使い方ですが、産後の抱っこをする機会が多い女性や家事をしている主婦やはさみをずっと使っている美容師の方など、
手を頻繁に使う方が起こり易いです。
体の使い方を見てみると、脇を開けて動作をしている方が多いです。
脇を開けて色々と動作をしているとそれだけで、手首の負担が大きくなってきます。
その中で、ずっと同じ動作を繰り返すことで、腱鞘炎に繋がってきますので、脇を閉じて色々な動作を取るようにしましょう。
次にエストロゲンですが、これは、女性ホルモンで、閉経と共にこのホルモンの分泌が減ってきます。
このエストロゲンは、傷ついた細胞の再生をすると言われているため、傷ついた腱鞘が再生されているのが、エストロゲンの減少により、うまく腱鞘を再生する事ができなくなって、組織が硬くなります。
そして、腱鞘の中を通っている腱部が動きが悪くなって目詰まりをおこして腱鞘炎になってしまいます。
このエストロゲンとよく似た栄養分としてイソフラボンがあります。
大豆によく含まれているので、豆乳やきなこや豆腐を取る事で、イソフラボンを摂取出来て、細胞の再生機能が高まり、腱鞘炎自体が起きにくくなります。
あと、腱鞘炎は炎症の一種なので、痛い部分を冷やすことで痛みの感覚も変わってきます。
その為、患部をまずは、10分から15分を目安に保冷剤等で冷やすようにしてみて下さい。