睡眠と自律神経は、密接に関わっています。自律神経を整えていい睡眠をとりましょう。
自律神経は、交感神経と副交感神経があります。
交感神経は、仕事をしていたりとか集中している時に高まる神経で、副交感神経は、反対に体をリラックスする時に高まる神経になります。
寝るときは、副交感神経が高い状態で体がリラックスできて、睡眠がとれる状態になります。
ところが、いざ寝ようとしても交感神経が高まった状態でいるとなかなか睡眠をうまく取る事が難しくなります。
その為、就寝の時に副交感神経が高い状態で就寝できるようにしていただきたいことをお伝えします。
- ブルーライト
- 頭寒足熱
この2つが簡単に出来る事としてあります。
まず、ブルーライトですが、携帯やPCの画面から出ているライトです。このライトが目から入ってくると交感神経が高まってしまいます。
実は、携帯の設定でブルーライトを抑えた設定で、おやすみモードやセーブモードにすることで、ブルーライトの量を抑えて交感神経が刺激されずらくなる為、設定を変更してみて下さい。
次に、頭寒足熱ですが、考え事や仕事をしているとついつい頭で大量の情報処理をしようとして、頭が熱くなってしまいます。
頭が熱くなることで、リラックスした副交感神経はなかなか高まりづらくなります。
その為、熱くなった頭や後頭部を保冷剤等で冷やすようにしましょう。
意外とそれだけで、体がリラックスできます。また、反対に足が冷え切ってしまう方が多いので、足をホットパックや湯たんぽで温めましょう。
それにより、より体がリラックスできて、スムーズに就寝しやすくなり、睡眠の質も上がってきます。