【扁平足】から起こるトラブルと自分でできるケア方法

1.扁平足になる原因

 

 

・生まれた時からの先天性によるもの

・ケガなどの外傷によるもの

・関節リウマチ（炎症性）や脳卒中による麻痺（筋力低下）

・運動不足によって筋肉や靭帯が弱くなって起こるもの（９０％はこのタイプ）

これらによって足裏にあるアーチが崩れることで扁平足になります。

 

 

 

アーチの役割

・衝撃を吸収してくれるクッションの役割　

・体のバランスを保つセンサーの役割

①内側縦アーチ・・・前後のバランス　②外側縦アーチ・・・体の捻じり　③横アーチ・・・左右のバランス

このように各アーチが機能することによって体を支えたりバランスを取りやすくしてくれたりするのです。

 

 

 

 

 

2.扁平足によって起こるトラブル

扁平足になると足の指が上手く使うことが出来にくくなります。特に体重を乗せる親指とバランスを取る小指が上手く使えないのでアーチが崩れて間違った筋肉の使い方になりやすくなり、他の部分をかばったりして体のバランスを崩してしまいます。そうなると外反母趾や膝の痛み、腰痛など様々なトラブルに発展するリスクが高くなります。

 

３.扁平足のセルフケア

・足指でじゃんけんのグーを作るように足指を握りしめます。時間は５秒を目安にグーの状態をキープします。

 

 

・足指をパーの状態にするように指をグっと広げます。こちらもこのまま５秒間キープします。足指を握るのと開くのを１セットとして計５セット行います。

 

 

 

 

・セルフケア２　

足の指に間に手の指を差し込みます。

 

 

 

 

 

指を入れたら大きく螺旋を描くイメージでグルグル回します。左回し右回し１０回ずつを３セット行います。

 

 

これらのセルフケアを３食の食事前後どちらかに行うと効果的です(^-^)ぜひ実践してみてくださいね。