口が開かなくて困っていた工藤さん、顎関節症なのに足が原因?顎が原因でないその理由とは!

口が開かなくて困っていた工藤さん、顎関節症なのに足が原因?顎が原因でないその理由とは!

工藤さん 20歳 顎関節症歴4年 職業 公務員

目次
1.ビフォーアフター
2.工藤さんのインタビュー
3.顎関節症の原因と?
4.どうすれば姿勢は良くなるか?
 5.施術方法
 6.心からお伝えしたいこと
 7. 痛みが取れてからの工藤さんの顎の経過

1.ビフォーアフター

ビフォー   

アフター 

2.工藤さんのインタビュー

澤村:骨盤王国にはどういうことで悩まれてこられましたか?

工藤さん:口が開ききずらくなり、顎関節症みたいな感じになり、あくびやカラオケで口を開けたときに違和感を感じました。

澤村:顎関節症を改善するために、どんなことをされていましたか?

工藤さん:特にな何もしていなくて、ネットで調べて原因を調べていました。治療に通ったとかはないです。

澤村:骨盤王国の来院までに、どんなことが不安だったか心境を教えてください。

工藤さん:この症状が続くなら早く治したほうがよいと思いました、ここに通う不安はとくにはなかったです。

澤村:骨盤王国を知ったきっかけは何で知りましたか?

工藤さん:ネットで調べてHPで知りました。

澤村:骨盤王国を知ってすぐに行こうと思いましたか?

工藤さん:はい!初回の割引もあったので、とりあえず行きやすかったので、行ってみようと思いました。

澤村:実際に施術を受けてどんな感じでしたか?

工藤さん:自分は右の顎関節症だけが悪いと思っていましたが、以前怪我をした左の足首からきていると言われ、根本から治さないとここに来て言われ、原因から治すということがこれからにつながると思いました。

澤村:今迄に通った治療院と骨盤王国は何が違いましたか?

工藤さん:先ほども言った通り、原因から治すと言ったところで、まずは原因を探してそこから治すことが一番の大きな違いだと思います。

澤村:これから顎がよくなって生活はどのように変わると思いますか?

工藤さん:そうですね・・・大きく口を開ける心配とかがなくなって、気にすることのない生活が始まると思います。

澤村:施術してくれた先生の印象はどうでしたか?

工藤さん:すごく明るい方ですごく話しやすくて、他の少し違ったトレーニングなんかも聞きやすくて、話しやすい方でした。

澤村:最後に顎関節症で同じようにお困りの方にメッセージをお願いいたします。

工藤さん:自分の根本となる場所がわかり、そこに対してアプローチしていくので、今まで悩んでいた方も本当の原因がわかると思うので、そこを治療することで治ると思います。

澤村:ありがとうございました。

3.顎関節症の原因?

顎関節症の病気の状態(病態)は現在4つに分類されています。
最も多いのは関節内にある関節円板というクッションが前方にずれることで起きる「カクンカクン」という音が出る状態、あるいはずれがもっと大きくなることで大きな口が開けられなくなる状態です。
特に口が大きく開かなくなると、口を開けたり食品をかもうとするときに痛みが出ることがあります。
この2つの状態で来院される方が全体の60%ほどになります。これ以外では顎関節そのものには痛みがないのですが、口を開けようとすると頬やこめかみの筋肉が痛むという状態、首こり、頭痛、肩こりなど顎と違う場所に症状が出たり、痛みがないが顔の歪み、顎の位置が違うなど、見た目を気にされる方の来院も多いいです。
タイプほどは多くありませんが、関節を作っている骨が変形するタイプの顎関節症があります。このタイプは長年顎関節症が続いていたり、年齢の高い方に多くみられます。

一言でいえば顎関節症の原因は

姿勢です

猫背になり首が前に出れば出るほど、首に負担がかかり結果、顎にもずれが生じてきます。
図を見てわかるように人間はすべてつながっています、その中でも顎の負担がすぐに出るのが首の骨です。私が言いたいのは、外傷(怪我)以外で顎に不調が来た場合は、ほぼ体の歪みが原因だということです。
ですから姿勢が原因になります。

顎関節は下顎頭と側頭骨でできていて、下には頸椎(首の骨)があります。頸椎は脊椎の上部を構成し、ここから骨盤まで背骨によってつながり、さらに股関節から足の骨へとつづいています。頸椎が安定しなければ頭蓋骨も安定せず、骨盤にゆがみがあれば上半身をしっかり支えられません。つまり頸椎と骨盤は骨格を支えるキ−ポイントなのです。そして、そのキ−ポイントに少なからぬ影響を与えるのが、顎関節です。
姿勢 が悪いと歯並びが悪くなることは、多くの歯科医が指摘していると言われています。 
頸椎 のずれが顎関節のずれを招き、さらに骨盤のゆがみを引き起こすのです。片方の肩が上がり、片方が落ちている。骨盤のずれが気になる、いつも重心が片方に乗る、などバランスが崩れることで、顎に負荷がかかります。

4.どうすれば姿勢は良くなるか?


陸上競技の理論と実践から抜粋

骨盤を安定させることで、背骨の歪みも落ち着きます。
ですから骨盤を安定できるトレーニングを解説いたします。
そもそも姿勢は正しく筋肉を使うことで、良い姿勢を作ることができます。
私が実践した姿勢改善のトレーニングを解説いたします。
私はこのスクワットや以下のトレーニングで身長を2.5㎝伸ばすこともできました。
是非皆さんも体験してください。

スクワット

腹筋を意識した状態で立ってください。お尻を後ろに引きながらゆっくりと膝を曲げていきます。
お尻と太ももの裏がパンパンに張ってきたら、止めてください。
太もも前は効かせないように注意してください、お尻とハムストリングが張ってきたら、膝を曲げお尻とハムストリングがパンパンのところで止めて、立ち上がります。ポイントは何度も書いていますが、お尻を後ろに引っ張りながら行うことです。膝は曲がるところまでで大丈夫です。

②スクワットは良くない例です。
太もも前、膝に負担がかかっています。
今回は骨盤を安定するためのスクワットなので、 ①のスクワットをやってみて下さい。②スクワットが悪いわけでなく、負荷がかかる場所が変わっているので、①のスクワットを推奨いたします。 ②スクワットは太もも前を鍛えるにはよいですが、今回の目的の骨盤を安定させるのは、①のスクワットのほうが、腹筋、殿筋、ハムストリングを使うので、骨盤を安定させることができます。
結果骨盤が安定して、背骨の歪み、首の歪み、頭蓋骨の歪み、顎の歪みの解消につながります。まずは実践あるのみ、男性は50回女性は30回をめどにやってみて下さい、すごく疲れたら回数を減らしてください。無理はダメなのと、膝に負担がかかるのはやり方が間違っている可能性があるので、お尻ともも裏を使えるように練習も必要の場合もあります。回数よりも制度を優先して、最初はゆっくりと行うことをお勧めします。

プランク

お腹をへこませて腹筋とお尻を締めます。ハムストリング(太もも裏)を緊張させます。20~30秒行います。*背中がまっすぐになるように注意しましょう
サイドブリッチ

肘と足の外側で身体を支えます。肘は肩の真下に。体と床で三角形を作るイメージ
20~30秒保持し、反対側も行います。
ハンドニー

左図は
手を肩幅に開いて四つん這いになります。両手と両ひざの4点で身体を支えます
身体と床で四角形を作るイメージで背中はまっすぐ
この状態からゆっくり片手を上げます。8-15秒キープしてゆっくり元に戻します。左右行います。
次に右の図は片足をゆっくりあげ、8-15秒キープ。ゆっくり元に戻します

ハンドトゥ

腕立て伏せの姿勢をとります。肩の真下に手をつくように。
ひざを伸ばしてつま先を立てます
この状態で「腹筋」を意識してください
対角の手を足をゆっくり上げ、床と平行になるように
難しい場合は手⇒足の順に上げます
10-20秒姿勢をキープし、ゆっくり元に戻し、反対側も行います。

以上のトレーニングを行うことで、骨盤が安定し、結果!背骨、首の骨、頭蓋骨、顎関節が安定して負担がかからなくなり、顎関節症が良くなっていきます。

5.施術方法

当整体院の他との違いは

根本的な歪みから整えて、戻りにくい状態を作り上げるという所です。そのためにはまず体の循環を上げ自然治癒力を高めた状態にし、歪みの少ない状態にする必要があるのです。そのために検査をして1人1人に合わせた調整の後、ポイントであるお尻のトレーニングとアフターフォローに移ります。

①検査をして体の歪み、原因の場所を判別いたします。「外傷以外の原因は顎以外の場所にあります」

②血液循環整体(トントン整体)で、循環を良くして、自然治癒力を上げ、治る身体を作ります。
その後原因を治療し歪みを無くし、改善しやすい状態を作ります。

③アフターケアと姿勢指導

正しい姿勢の作り方、筋肉の使い方、トレーニング方法、歩行指導など、体が悪くなるくせを徹底的に治して、本来の身体のベストの状態を作れるようにいたします。

6.心からお伝えしたいこと

顎関節症は本当に多くの方が苦しんでいる疾患の一つです。
私はお一人でもたくさんの方が良くなってほしいと心より思っております。
当院の施術は非常に優しい「トントン療法」を行っており、
今までにたくさんの顎関節症の方々を診てき卒業していただけました。
患者さんのほとんどが、原因がわからずに色々なところに行っても良くならない方ばかりでした。
当院はあらゆる顎関節症の方を診てきて、全く変化がない方はほぼいらっしゃらなかったです。(外傷性は除く)
どこに行ってよいかわからないそんな方、自信と実績のある骨盤王国新宿西口院に是非お越しください、一番最初に来ればよかった、もっと早くに来ればよかったと言っていただけるよう、全力でサポートいたします。

顎関節症は良くなる疾患です、あきらめるのはまだ早いです。

7. 痛みが取れてからの工藤さんの顎の経過

治療が終了して数1か月後の写真です。
家で朝歯磨きをしているところを撮って送ってくれました。
朝からこんなに大きな口が開くなんて、本当に顎関節症だったのかと思うくらい口が開くようになりました。
今では顎を気にせず生活ができ、カラオケでも大きく口を開けて歌っているそうです。