そのかかとの痛み、踵部脂肪体炎かも?足底筋膜炎との違い

そのかかとの痛み、踵部脂肪体炎かも?足底筋膜炎との違い

こんにちは!骨盤王国 新宿整体院です。

 

歩くときにかかとに痛みを感じても、「なんでだろう?」「思い当たる原因もないし、そのうち治るかな?」と様子を見る方は多いですよね。

かかとの痛みといえば足底筋膜炎(そくていきんまくえん)が有名ですが、実はもうひとつ、意外と見落とされやすい原因があります。

それが 踵部脂肪体炎(しょうぶしぼうたいえん) です。

施術の現場では、「足底筋膜炎だと思っていたけど違った」というケースも少なくありません。

 

今日は、

🔹 踵部脂肪体炎ってどんな症状?

🔹 足底筋膜炎との違い

🔹 なりやすい人の特徴

🔹 一般的な治療方法

🔹 整体でのアプローチ

この流れで分かりやすくお話しします。

 

踵部脂肪体炎とはどんな症状?

かかとの骨の下には、踵部脂肪体(しょうぶしぼうたい)というクッションの役割をするやわらかい組織があります。

歩く・立つ・走るときの衝撃を吸収してくれる大切な部分です。

このクッションが繰り返し圧迫されて炎症を起こした状態が「踵部脂肪体炎」です。

 

よくある特徴としては

✅ かかとの真ん中を押すと痛い

✅ 硬い床を歩くと痛みが出やすい

✅ 長時間立っているとジンジン痛む

✅ 朝よりも、歩いた後や夕方に痛みやすい

「踏むと痛い」「クッションが薄くなった感じ」と表現される方もいます。

 

足底筋膜炎との違い

かかとの痛みで有名なのが足底筋膜炎ですが、痛む場所とタイミングが少し違います。

👉踵部脂肪体炎

かかとの真ん中が痛い

・歩いた後・長時間の立ち仕事で痛む

・押すとクッション部分が痛い

 

👉足底筋膜炎

・かかとのやや内側〜土踏まず寄りが痛い

朝の一歩目が特に痛い

足裏を伸ばすと痛みが出る

 

似ているようで原因が違うため、対処方法も変わってきます。

(※足底筋膜炎についてはこちらのコラムでも詳しく解説しています)

 

どんな人がなりやすい?

踵部脂肪体炎は、かかとに繰り返し衝撃がかかる生活の方に多くみられます。

特に多いのは、

🔹 長時間の立ち仕事

🔹 硬い床の上での作業が多い方

🔹 ランニングやジャンプ動作が多いスポーツをしている

🔹 クッション性の低い靴をよく履く方

🔹 体重増加や加齢でクッション機能が低下している場合

🔹 足首や股関節が硬く、衝撃をうまく逃がせない身体の状態

実は「足の問題」というより、身体の使い方や全身のバランスが関係していることも少なくありません。

 

一般的な治療方法

医療機関では、症状の程度に応じて、インソールなどで衝撃を減らしたり、消炎鎮痛薬の使用、テーピングや物理療法などが行われることが多いです。

基本は「かかとへの負担を減らして炎症を落ち着かせる」ことが中心になります。

 

整体でのアプローチ方法

踵部脂肪体炎はかかとだけの問題として見るよりも、かかとに負担が集中している原因を探り、整えることが大切です。

整体では、

💡 身体全体の緊張をゆるめる

💡 足首・膝・股関節の動きを調整する

💡 体重のかかり方のバランスを整える

💡 かかと周囲の組織の緊張をやさしくゆるめる

といった流れで、身体が自然に衝撃を分散できる状態を目指します。

当院では強く押したり無理に動かしたりせず、やさしい刺激で身体の緊張をゆるめていく方法を大切にしています。

 

かかとの痛み、放置しなくて大丈夫です

かかとの痛みは「歩けるから大丈夫」と我慢してしまいがちですが、

「長く続く」「気になる頻度が高くなってきた」「歩き方が変わってきた」

そんな状態は、身体からのサインかもしれません。

「これくらいで行っていいのかな?」と思うくらいのタイミングでも大丈夫です。

気になる痛みは、早めに身体の状態を整えてあげてくださいね。